著者:アーノルド・ローベル
訳者:三木卓
出版社:文化出版局
発行日:1972年11月10日
形態:絵本
「かめは わらいました。とかげたちも わらいました。へびは わらいました。のねずみは わらいました。そして、かえるくんも わらったのです」
もじと もじの あいだ。じょしの つかいかた。くとうてんの おとしかた。
最近は、日本語も英語も 読むスピードが上がった。すいーっとなでるように読める。それはきっと、文字をゆっくり追いかけていた時間があったからこそ。どういう意味なのか、どう発音するのか、活用形ってなんだっけ、なんて考えずにただ文字とリズムを思い出すこと。たいせつにしよう。
「それから ふたりは、はるに なると、よのなかが どんな ふうに 見えるか、それを しらべに そとへ でて いきました」
さて、わたしも つぎの ほんへ おでかけ。