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junkotakijiri

光について

仕事の一環で、マーケティングの勉強をしている。
今準備しているものは実店舗や販売チャネルを作らない、インターネットで完結するものなので、どうしても「SNSをどう活用するか」に頭が行く。

それでいろいろな記事を読んでいる。
流れが速い分野なので、本だと情報が古い。

心構えやテクニック、うまくいった方法の実例を読む。
すごいなーと思う。
バズやフォロワー数アップのための地道な蓄積を、私は否定しない。

が、そういった情報に触れていると、元気がなくなる。
がんばれば伝わる、伝えようとすると伝わる、という前提が、たぶん私と違う。
基本は伝わらない、伝わったらラッキー、と思っているから。
伝えようとしていないというわけじゃなくて、構造的に、言葉の意味は人によって変わるので、メッセージはズレる。
伝えようと思うことは、伝わったとしても、ズレる。

そこに対して、これまでは悲観というか虚無感が強かった。
それが、この数か月、身近な人とコミュニケーションを重ねていくにつれ、「1回で伝えようとするのではなく、何度も、多面的に伝えようとすること」や、「相手の言葉の定義を確認して、すりあわせていくこと」を学んだ。
見える範囲の、近しい人との、時間をかけた関係作りには、希望を感じている。
マスに対して話せなくても、身近な人になら話せる。

考えていて元気が湧くような、手作りの方法を見出せたらいいな。

 

何もかも全て受け止められるなら 何を見ていられた?
誰もがうかれて理解りあったつもりなら それだけでいられた
いつもいつも

光にさらされてゆくこの世界の中 君を見ていられた
涙が流れて聞こえなかったとしても 空に浮かべていこう
いつもいつも
僕らはまだここにあるさ

 

 

小さな学びの集積

メルカリの経験値が爆上がりした1週間だった。

もともと落札者としては使っていたサービス。
初めて出品者になった。
コスメと、小さな家電を計10件。

初心者にとっては、ひとつひとつが初めてのことだ。
梱包はサイズによって資材や方法が異なる。
配送は会社によってフローが異なる。
取り引きが成立したら、落札者とメッセージをやり取りし、すみやかに梱包・発送し、いい評価までこぎつけなければならない。

最初、ひとりで撮った写真を使っていた。
ギリギリまで値下げしても売れなかった。
そこで夫にアドバイスをもらい、カメラの使い方を覚え、綺麗な写真を撮った。
明るさを補正してアップロードしたら、値上げしたのにすぐに売れた。
人に伝えようとするってこういうことなんだなと学んだ。

ヤマトだけを使う予定だったのが、一部、落札者のリクエストで郵便になった。
こちらの記載ミスで、残念な評価が1件ついたこともあった。
お値下げ交渉や、専用のお取り置きにも対応した。
離島には、届くまでかなり時間がかかることも知った。
結果、出品の基本を集中的に経験したことになる。

メルカリ出品を「新しいことへの挑戦」と言うには大げさかもしれない。
だけど、私にはハードルが高いものだったし、始めるには勇気が必要だったし、ガイドラインや他の出品者を参考にしながらとはいえ、試行錯誤の連続だった。
「全体の流れを一通り経験し、勘所を学んだこと」がひとつ増えただけで、誇らしい気持ちだ。

カーテン

最近、小さな挑戦を続けている。
イヤーカフを買ってみたり、写真を楽しんだり、メルカリ(出品)に手を出したり。
模様替えは、インテリアの勉強を兼ねている。

メインカラーを3色に絞ってみた。
同じ色でも質感を変えてみた。
「これでいいや~」と深く考えずに買ったアイテムを見直して、「これが好き!」のものを集めてみた。

カーテンも新調してみた。
今までのは、カインズで買った遮光カーテン。
新しいのは、無印で買った薄いコットンカーテン。

新しいものを探して初めて、実は遮光性をあまり重視していないこと、遮光性ゆえに重たいカーテンだったことに気がついた。

薄くて軽い、光を通すカーテンにしたら、部屋の美しさがわかるようになった。
広い面積を占めるカーテンの色と質感を変えたら、「こんなに変わるのか!」「インテリアデザインっておもしろい!」となった。

朝、起きるのが楽しい。

ほたるいか

ほたるいかミュージアムに行った
ほたるいかの発光ライブショーを見た
ほたるいかが光る仕組みを学んだ
ほたるいか漁の網の形を知った
ほたるいかの俳句を読んだ

ほたるいか漁のビデオを観た
ほたるいかの季節には
ほたるいかミュージアムのスタッフさんが
ほたるいかの発光ライブショーのために毎朝仕入れに行くらしい

ほたるいかの刺身を食べた
ほたるいかの天ぷらを食べた
ほたるいかの酢味噌和えを食べた
ほたるいかの沖漬けを食べた
ほたるいかの素干しを試食して
ほたるいかの素干し(15尾×2)を買った

ほたるいかと夫のツーショットを撮った
冷たい水の中で泳ぐほたるいかに触った

ほたるいかの身投げの写真を見た

 

ten-four

 

世界と自分のあいだに
無線担当者がいるみたい

好きなものを尋ねられて
なんだったっけと
立ち止まる

好きなものは
あるんだ
あるんだけど
「好き」に
つながる
までに
時間が
かかる

1日や1週間が終わる時
俯瞰して再生したり
相手の笑顔に気づいたりして
楽しかったんだと知る

思い出したことを話したあと
相手がつまらなそうにした時に
そうだそうだ、あの出来事には
「嫌」ってラベルがつけてあったんだと思い出す

喜怒哀楽好嫌がないわけじゃない
けど
あいだにひとりいるんだ

好きなものを書けばいいとか
撮ればいいとかいう人の話を聞くたびに
よくわからないと思っていた
遠くにある感じがしていた

好きなものは
あるんだ
あるんだけど
「好き」に
つながる
までに
時間が
かかる

時間を
かければ
いいんだ

昨日飲んだビールは
あんまり好きじゃなかったと
今気づいた