うやうやしい記憶

わすれたくないときは、わすれられないように仕向ける。

 

普段は、単語カードの片面に英語の綴り、裏に日本語の意味をさっと書くやり方でだいたい覚えられる。ただ、似た意味の単語がたまたま同じ週に続出したりすると頭に入らない。たとえば「綴りA=つまずく」「綴りB=つまずく」「綴りC=つまずく」に、つまずいて転ぶ。

 

記憶しにくいとわかった時点で、調べなおしたり別の辞書を使ったりする。電子辞書だと横断検索をかけられて便利。ニュアンスや語源の情報を加えると、言葉は格段に覚えやすくなる。

 

のはずが、この日は道のりが違った。「squit=目を凝らして見る」を覚えられずに調べなおしたら、「squit=役立たず」と出た。数日間、寝食を共にしてきた「squit=目を凝らして見る」のカード。周辺情報を知りたくて辞書を引いたのに、不意に前提を覆されて頭が「???」となる。ここはどこ、あなたはだれ?

 

結局「目を凝らして見る=peer」の類語検索で、squint のスペルミスだとわかった。

 

よく見ろよと言われ続けて、無視してて、今さら気づいた役立たず。
この流れとセットでうやうやしく格納された squint。

 

 

2018年ふりかえり あれこれトップ3

アンラーニングの1年。がんばったこと、つくったものなど。

 

総括
今年は「アンラーニング」の年と決めていて、そのとおりの年にできた。

unlearning :いったん学んだ知識や既存の価値観を批判的思考によって意識的に棄て去り、新たに学び直すこと。日本語では「学習棄却」「学びほぐし」などと訳される。

2017年に体を治している時、この10年の思考の癖に気がついた。奨学金を借りて上京してから、留年しないように大学に通い、知っている人がいない土地で就職し、ひとりで海外に行って仕事をして、異動・転職するまでの間、自立やお金に固執して、不安を動力に、「お金や将来のことを考えてやっておいたほうがいいかも」「人に合わせて、期待されていることをやろう」と強く考える傾向があった。動けるようになってきた2018年の初めもそう考えていた。考えようとしなくても、頭が自然とそっちに行っていた。

そんな私を見かねて、夫が「不安から始めることの一切に反対」と言った。的確な助言だったと思う。あのまま働き続けても、稼いだお金を握りしめて病院に通い、お先に墓場へ行くだけだった。

とにかく自分と向き合うことに集中させてもらった。何が好きで嫌いか、何を作りたいか、作りたくないか、何を新しく学びたいか、何を維持すべきで、何を修正すべきか。どんなパターンが、どんな原因から生じているか。エネルギッシュ、ではないのでゆっくりと、たまに体調を崩しながら、ウェブサイト構築とジム通いを軸に、年初に望んだ習慣を作った。

たぶんこういうことは、つまり自分の心と体作りは、思春期から学生時代にかけて済ませておくべきことなんだろうと思う。私は別件で忙しくて、それどころじゃなかった。だから今さらだけど、今やらなきゃいけない。それが君の今の仕事なんだと、昔同様応援してくれて、何なら昔より嬉しそうな夫に感謝する。

 

■よくがんばったことトップ3
1位:ウェブサイト立ち上げ
自由度が高いということは、細かいところまで自分で決めなければならないということ。テンプレートがあっても、設定は白紙のところからひとつずつ決めていく。何が必要で、不要なのか。飽きないか。私が使いやすいか。来訪者が使いやすいか。諦めそうになりながらも一旦考え尽くせたこと、かつ実現の術を知れたことは、いつもと頭の使い方が違って鍛えられた。

2位:翻訳 (ヴァージニア・ウルフ「クラフツマンシップ」)
「訳し終わった!」と思ってからがスタート。ラスボスを倒したと思ったらラスボスじゃなかった、ということがそれはそれは繰り返し起こった。おかげで何十回も読んだし、深く読んだし、周辺情報も調べられた。ハイライトはこの部分:

伝記作家が、有益で大切な事実を伝えなければならない時、例えば「1892年、オリバー・スミスは大学で三等級だった」という事実を伝えなければならない時、彼はそれを表現するのに、5という数字の上に0をつけた記号を使うでしょう。小説家なら、「ジョンは呼び鈴を鳴らした。しばらくしてメイドがドアを開け、『ジョーンズさんは外出なさっています』と言った」という話を伝えなければならない時、読み手の利益と自身の満足を考慮し、メイドのそっけない言い草を言葉ではなく、3という数字の上に大文字のHをつけた記号で表現するでしょう。

“with a hollow 0 on top of the figure five” と “a capital H on top of the figure three” の訳出に、2週間もかかってしまった。作者が作った架空のイディオムなのだが、それが架空との注釈もないので、ネイティブなら知っているようなイディオムなのかと思ってものすごく調べた。結果、海外の知恵袋のようなサイトで、イタリア語のユーザーが私と同じ箇所で同じように悩んでいるのを見つけた。英語のユーザーが明るくフレンドリーに、「架空だからそのままでOKだよ!」と回答している。国境を越えて悩んだ友、助けてくれた友!勝手に一生忘れない!ありがとう!!!

ちなみに、名古屋外大で柴田元幸先生にお会いした際に、こういう困り方(作者が亡くなっている+現代じゃない+比較的マイナーで研究文献が少ない)をした時にはどうするのかと質問することができた。「大学内や各国にネットワークがあり、常日頃から助け合っている」とのお話をいただいた。

3位:本棚作り
本当に好きな本だけを集めて、かつ、効果的なカテゴライズで並べた本棚を作れた。長らく、本のサイズでざっくり収納するだけだったところを、試しにジャンルで大項目を決めて振り分けてみて、ボリュームがあるところは中項目に分けてみた。あーでもないこーでもないと言いながら何度も出し入れし、必要のない本を抜き出し、全体のバランスを整えたら、どの本も生き生きと輝くようになった。呼応してこちらもわくわくする。書店員になった気分。本棚作りの奥深さを垣間見た。

 

■多くの方々に読んでいただいた記事トップ3
1位:スタートレック お近づきプログラム
スタートレックおたくの夫と、その熱量に引き気味の妻。8年の壁を越える、愛と勇気と成長の記録。2018年夏の自由研究。

Twitter、Facebook、はてなの順でシェアいただき、Googleのおすすめ記事にも入れていただき、広く読んでいただけた。拡散の勢いがすごくて、「初心者が何を言ってるんだ」と怒る人も出てくるんじゃないかと冷や冷やしていたが、私の目に入ってくる限り、みなさん好意的なコメントだった。当たり前と言えば当たり前だけど、何かを好き、と伝える記事は、その何かを好きな人の間でシェアされていくんだな、と思った。何かを好きなことを、その何かを好きでない人に伝えるのは、本当に難しい。好きでない人に、好きになってほしいのに、こんなにすばらしいのに、うまく伝わらないという気持ちが、シェアしてくださった方々の中にちらほら見えた気がした。

2位:【翻訳】ヴァージニア・ウルフ「クラフツマンシップ」
翻訳が他にないからか、「ウルフ クラフツマンシップ」の検索結果でトップゆえ、来訪いただけている様子。

3位:無印の絵本ノートでつくる旅のしおり
当初は別のタイトルだったが、私の記事の中では珍しく「お役立ち系」かと思い、検索流入用に改題した。勉強になった。Google Analyticsを入れてないので詳細はわからないが、ぽつぽつ読んでいただいているよう。

 

■読めてよかった本トップ3
1位:『退屈をぶっとばせー自分の世界を広げるために本気で遊ぶ』
ぶっちぎり。あこがれのオライリーの本を買える日が来るなんて(技術系の出版社なので普段は縁がないのだが、本作りの思想が好きで追いかけていた)。

2位:『それがぼくには楽しかったから』
3位:『なるほどわかった コンピューターとプログラミング』
好きな人が好きなものの歴史を知るのが楽しいと、この本とスタートレックで感じた。マイクロヒストリーは、もっと読みたい切り口。

あまり小説を読めなかったので、来年はもっと。

 

■買ってよかったものトップ3
1位:Lenovo X260
キーボードを愛している。

2位:dretec タイマー T-544WT
ポモドーロテクニックのために購入。多機能のスマホよりも、単機能で、ボタンの感触がわかる道具を個々にもつ方が好き。残り10分や5分を知らせるアラームが鳴らない。自立する、文字も見やすい、文句なし。

3位:ニールズヤード アーモンドオイル
スキンケアの最後に、ラベンダーとゼラニウムのエッセンシャルオイルを混ぜたものを使っている。つるつるもちもち、にきびできない、かゆくない。

 

■鍛えた筋肉トップ3
1位:ハムストリングス(太もも裏面)
2位:大腿四頭筋(太もも前面)
3位:大殿筋(お尻表面)
6月から始めた筋トレ+有酸素運動。「大きな筋肉」を重点的に鍛えた。太くなるのかと思いきや、きつくなっていたスキニーパンツが緩くなるくらい、脂肪と筋肉が入れ替わって引き締まった。何度「(弱々しい)じゅんこが筋トレ?笑」と言われたことだろう。私も笑ってしまうよ、わかりやすく効果が出たからね。

ただ、鍛え始めたからって強くなったと過信するのはよくない。インストラクターさんも話していたように、筋トレ直後は体のエネルギーが筋肉の超回復に使われるため、体調を崩しやすい。もっと気をつけないと。

 

■おいしくできた干物トップ3
1位:いか
2位:紅鮭
3位:鱈
丁寧でナチュラルな暮らしにこだわりたいんじゃないのだ。おいしいものを簡単に手頃な値段で作りたいのだ。スーパーでさばいてもらい、塩麹を塗り、ラップでくるんで2~3日冷蔵。洗い流して、干し網に入れて半日干せば出来上がり。ぷりっぷりでおいしい。お弁当の定番おかず。夜のつまみにも。すばらしい。

 

■よくつぶやいた名詞トップ3
1位:言葉
2位:夫
3位:本
登録だけ2011年にしていて、今年からつぶやき始めたツイッター。テキストデータを簡易テキストマイニングにかけた結果は、意外じゃない。ツイートもいいねも、月や1年の振り返りに役立つとわかったので、来年も引き続き活用していきたい。

 

 

2019年は、学習習慣と運動習慣の維持と改善。勉強はスタディスキル全般、特に「読む」と「問う」をもっと深めたい。ブログで新しいプロジェクトも始めたい。関心が同じでなくてもいいから、学びを共有できる友人や機会を作りたい。運動は、ストレッチを探究することと、筋トレ:有酸素運動=50:50のところを、30:70にして、体を追い込みすぎないようにしたい。夫婦共々、風邪をひかないように、ひいても治りが早くなるように、策を考えて講じたい。がんばる。

 

 

 

参考

日本の人事部 人事キーワード アンラーニング
https://jinjibu.jp/keyword/detl/538/

User Local テキストマイニングツール
https://textmining.userlocal.jp/

 

 

習慣おためしキャンペーン

おためしが本番になった頃には楽しく続いてる、もし途中離脱したとしても傷つかないお得なキャンペーン。

 

6月に、ジムで筋トレ+有酸素のトレーニングを始めた。「1か月も続くかな」から、ジムのインストラクターが「最大の離脱地点」と話す3か月を超え、半年が経ち、筋肉がついて減量モードに入った。

何か新しいことを始めて、かつ続けることは、1年前の私にはエネルギーが要った。体力をつかう運動なんてなおさらだ。うまく続けられなかった時の「ああ、まただめだ」も怖いし、反動で疲れがちだった。

そこでやってみたのが「おためしキャンペーン」(という名の、習慣化支援運動)だ。おためしが本番になった頃には楽しく続いてる、自信がついてる、もし途中離脱したとしても傷つかないお得なキャンペーン。

 

1 「やってみたい」を検知する

2 「やってみたい」を常温にする
「とてもやってみたい!!!」も、「あ、ちょっとやってみたいかも」も、手にしたまま数日待つ。熱いまま始めるのは、始めやすい半面、冷めやすい。低温のものは、徐々に熱を帯びるものもあれば、冷めたままのものもある。見たり聞いたりして入ってくる多くの情報は私を刺激して、瞬時にいろいろな感情をもたせるけど、それが本当に今やってみたいことなのか、あとでいいのか、実は必要ないのかはその時には判断できない。なりふり構わず始めて失敗して、を高速に繰り返すよりも、何が本当の「やってみたい」なのか、「時間のふるい」にかけて始めるほうが私には合っているみたいだ。時間は有限だし、体力もないし。

3 やってみる(「やってみたい」選抜用)

4 1次テスト
軽くやってみたあとに、もう一度ふるいにかける。好きか嫌いか。好きなところも嫌いなところもあるなら、もっと検査時間が必要なので前に進む。嫌いなら止める。嫌いなものを無理してやらない。「嫌いって思う自分がだめ」って思わない(とあえて言うということは、昔はそう思ってたってことだ)。

5 超短期目標を決める
わかりやすい、覚えやすい、ちょっとがんばったら届くような目標を決める。「やってみたい」を選抜試験してから目標を立てるのがキモ。現実的な目標が立てられる。一度やってみているので、頭でっかちで崇高なだけの目標にはなりにくい。

6 やってみる(目標と手段の精査用)
決めた目標に向かう。やっぱり嫌いなら、ここで止める。

7 2次テスト
目標と手段が妥当か、このタイミングで一旦考えきっておく。どちらも覚えやすく、シンプルなのが好き。必要に応じて修正をかけておく。

8 自動運転期間
1~7を短期で終えたら、2週間~1か月単位で「続けてみる」段階に入る。まだ本番じゃない。選抜試験を通過した「やってみたい」をもとに、自分に合う目標と方法を考えているので、あとは自動的に生きるだけだ。動きながら手段に工夫を凝らすような「考える」はいいが、「これって合ってるのかな……」といった根本的なところには思いを馳せないようにする(そのための前段階)。

とはいえ、機械じゃないので思いはよぎる。そんなときは「おためしおためし」と唱える。

「めんどうだな」 
「おためしおためし」

「今日1日くらい休んでも」
「おためしおためし」

「雨だし、外出したくない」 
「おためしおためし」

この期間は、不完全ながら、リニューアル中の機械になる。プログラムに沿って一心不乱に動き続ける機械を目指す。バグはデリートコードでさっさと退治すること。身体的な疲れは日々メンテナンスを行うこと。

9 定期検査
2週間~1か月後、「何が効果的『かつ』好きか」を確認。改善して、また8へ。

よさそうだったら、新しい目標を決めて続ける。楽しくって、あら、いつのまにか続けちゃってる、という状態になったら、本番の始まり。それまでは本契約じゃないので、合わなくて途中で離れても挫折歴にはカウントしない。「またできなかった」「続けられなかった」は、汚点と思うから、あとあとしつこくこびりつく。そもそも汚れとみなさなきゃいいのだ。

 

なお、「おためしおためし」と唱え続けるおためしキャンペーン、基本的にリスクはないのだが、契約書の隅に小さく記されているような注意事項はある。「めし」を連呼することで、サブリミナル効果よろしく、ごはんを食べたくなりがちなのだ。イタめし、鶏めし、いくらめし。鯛めし、焼きめし、名古屋めし。あさひるゆうめし、深夜めし。食いしん坊は気をつけなければならない。キャンペーン利用における過食には一切責任を負いません。

 

 

タイムカードと聖域

始まりと終わり、準備の香り。

 

This is what rituals of preparation give us: They arm us with confidence and self-reliance.
準備の儀式は、私たちに自信と自立を授けてくれる - Twyla Tharp

 

1日が香りと共にある。

朝、香りを焚くのは、タイムカードを押すようなものだ。スマートフォンのアラームで耳を、画面の照度を最大にして目を、白湯で舌や皮膚や筋肉を、最後にアロマで鼻を覚ます。ペパーミント、レモン、ブラックペッパーのブレンドオイルの匂いを嗅ぐと電気が走る。会社に一番乗りして照明や機械のスイッチを押してまわるみたいに、ぱち、ぱち、ぱち、とひとつずつONにして、仕事を始める。

ニールズヤードレメディーズが、 “Create an aromatic sanctuary.(香りの聖域を作ろう)” と言っていた。

夜になって眠る時、疲れた時に香りを焚くのは、安らぎの場所に帰るようなものだ。PMSでつらい時は、避難所に駆け込むようなもの。双璧のラベンダーとマジョラムが体をほぐす。朝とは対照的に、定刻の香りを合図に各器官が一斉に仕事を切り上げ、解散し、静まっていく。次の時間、次の日の準備のために。

毎日のルーティーンを見直していたら、私には香りの存在が大きいことを知った。アロマディフューザーは無印の大容量サイズ。小さな机に置くにはやや大きいと思っていたが、タイムカード 兼 聖域と考えれば相応の大きさに見えてきたから不思議である。

 

 

参考

Neal’s Yard Remedies: Natural & organic health & beauty
https://www.nealsyardremedies.com/

 

 

キーワードの芋掘り

何気ないことから、おいしい芋を手に入れた。ほくほく。

 

日曜日の朝、近所のファミリーレストラン。たまに「朝食→スーパーへ買い出し」のルートで夫と利用する。この日に通された席の隣には学生が4人いて、勉強をしていた。しゃべりながら、時々プリントの問題を解いていた。私はなぜか気になって、ドリンクバーに行く時やトーストを待つ間、ちらちらと様子をうかがっていた。「勉強って何だろう」と思った。

帰宅して、YouTubeで動画を見た。 “study” で始まって、 “study tips” や “study routine” というキーワードを得た。3日かけてレコメンドやチャンネルを行き来し、海外の大学生の勉強関係の動画を見た。出てくるシーンは大きく分けて、テキストを読む、ノートに書く、パソコンを触っている、だった。思っていたより、パソコンを肌身離さないようだった。

留学経験のある友人に、「どうしてパソコンばかり使っているのか」と尋ねた。講義のノートをとる、レポートを書く、プレゼンを準備する、SNSをやる、の最後に、「編集」と言った。「編集するのも勉強と言っている気がする」。

頭に「編集も勉強」とおいて動画をリピートしていると、たしかにそのように見えてくる。学校の勉強は、教材・講義の情報を編集し、自分が理解・記憶・思考・応用しやすくすることだ。目標と計画を立てる、To doを書き出す、テキストを読んで予習する、章ごとに要約しておく、講義の記録をとる、講義と予習のノートを合わせてリバイズする、課題を解く、レポートを書く、次の授業のプレゼンをつくる、単語帳やクイズレットを仕込んで試験に備える、試験を受ける、合否や評価を得る。リピート。

細かく分けられるようになると、勉強にまつわるキーワードや過程もより見えてくる。何をもっと知りたいか、かゆいところがわかるようになる。海外のユーチューバーが当たり前にやっていることの体系を私も知りたい。勉強まわりの事柄が、日本よりも言語化・体系化されている印象を受けるから。海外の学校の勉強方法を知って、学校の外で勉強することのヒントや刺激を得たい。

YouTubeはキーワードの収集には重宝したが、ピンポイントのものは見つけられなかったので、今度はYouTubeで知ったキーワードをもとに本を探した。ぴったりのものが見つかった。届いたものがとてもよくて、読む前からほくほくしている。

キーワードの芋掘りはもどかしい時間がほとんどだが、そのぶん掘り出せた瞬間が気持ちいい。また掘りに行きたい(1週間じゃなく、日帰り~1泊2日くらいにできるといいな)。