11/22-28 振り返りとお気に入り

 

■今週の振り返り

読んだもの:
伊藤亜紗『きみの体は何者か』
菅付雅信『はじめての編集』
内田由紀子『これからの幸福について―文化的幸福観のすすめ』

生活:
振り返ると、あまり体調がよくなかった。こまめに昼寝した。

 

■今週のお気に入り

言葉: 遅延壁ドン
夫と台所にいたときに、ふざけて「セルフ壁ドン」と言い、自分で壁にぶつかってみた。ら、すかさず夫が寄ってきて、「遅延壁ドン」と言って壁ドンしてくれた。これが瞬時に出てくるセンスよ。

食べもの: お好み焼き
長芋とキャベツ、えび、いか、豚肉で作った。豚肉はバラのしゃぶしゃぶ用を一口大に切り、生地に混ぜ込んで焼くのが我が家流。

詩: Frank O’Hara, Why I Am Not a Painter
とても好き。映画「パターソン」にも出てくる詩人らしい。まとめて読みたいな。

I am not a painter, I am a poet.
Why? I think I would rather be
a painter, but I am not. Well,

for instance, Mike Goldberg
is starting a painting. I drop in.
“Sit down and have a drink” he
says. I drink; we drink. I look
up. “You have SARDINES in it.”
“Yes, it needed something there.”
“Oh.” I go and the days go by
and I drop in again. The painting
is going on, and I go, and the days
go by. I drop in. The painting is
finished. “Where’s SARDINES?”
All that’s left is just
letters, “It was too much,” Mike says.

But me? One day I am thinking of
a color: orange. I write a line
about orange. Pretty soon it is a
whole page of words, not lines.
Then another page. There should be
so much more, not of orange, of
words, of how terrible orange is
and life. Days go by. It is even in
prose, I am a real poet. My poem
is finished and I haven’t mentioned
orange yet. It’s twelve poems, I call
it ORANGES. And one day in a gallery
I see Mike’s painting, called SARDINES.

私は絵描きじゃない。詩人だ。
なぜかって? 絵描きになりたいとは思うけど、そうじゃないんだ。まあね。

たとえば、マイク・ゴールドバーグが絵を描き始めている。
私は立ち寄る。
彼は「座ってお茶でも」と言う。
私は飲む。私たちは飲む。
私は顔を上げて、「”イワシ”って書いてあるね」と言う。
「うん、そこに何か必要だったんだ」
「ああ」
私は去る。日も過ぎ去る。私はまた立ち寄る。
絵描き作業は続く。
私は去る。日も過ぎ去る。私は立ち寄る。
絵描き作業が終わる。
「”イワシ”はどこに行った?」
残っているのは文字だけ。
マイクは「ちょっとやりすぎた」と言う。

私の場合は?
ある日、私は色、オレンジ色のことを考えている。
私はオレンジについて1行書く。
それはすぐに、数行では足りず、ページいっぱいの言葉になる。
そしてもう1ページ。
もっとたくさんあるはずだ。
オレンジのことじゃなくて、言葉のこと。
オレンジがいかに恐ろしいか。そして人生。
日が過ぎ去る。
それは散文でも、私は本物の詩人だ。
私の詩は完成する。
オレンジのことはまだ言っていない。
12の詩を「オレンジ」と名付ける。
そしてある日、私はギャラリーでマイクの「イワシ」という名の絵を見る。

 

 

11/15-21 振り返りとお気に入り

 

■今週の振り返り

読んだもの:
西多昌規『「集中力」を高める技術』
西多昌規『休む技術』
ニール・イヤール『最強の集中力』

生活:
月曜日、いいアイデアが浮かんだのを皮切りに、いろいろ思いついて実行した週だった。頭の中の勢いに体がなんとかついていった感じ。人と会う時間数が多い・少ないよりも、日数が多い・少ないのほうが大事な気がする(疲れない気がする)。
週末は遠出する予定だったが、やや風邪気味で断念。魚をたくさん食べた。

 

■今週のお気に入り

飲み物: できたてアサヒスーパードライ
気分転換に竜泉寺の湯に行き、併設の食事処で湯上りの一杯。守山工場からの直送。夜景を見ながらぼーっとした。

飲み物: ACTIVE SONAR
いただきもののビール。公式のキャッチコピーに「前方に新種ホップの大群を捕捉」とある。苦味がちょうどよい。好きだと言ったら、「HAZY IPAが好みなのかもね」と教えてもらった。

映画: 朝が来る
監督がいいのか、脚本がいいのか、よくわからんが台詞が自然ですごい。医者が母親に助言するときの、間を開けないかぶせ方がよくて、巻き戻して何回か観た。台詞なし、目で演技のシーンも多くて、よかった。

音楽: GRAPEVINE, 望みの彼方
「意味の脆さも知ってた」という歌詞が好き。

11/8-14 振り返りとお気に入り

■今週の振り返り

読んだもの:
F.コルトハーヘン『教師教育学:理論と実践をつなぐリアリスティック・アプローチ』
ニール・ヤール『最強の集中力』
ライナー・マリア・リルケ『若き詩人への手紙』

生活:
体調不良で参ってしまい、その参っているという事実に余計に参ってしまったという、よわよわな日々だった。夜眠れなかったり、急に涙が出てきたりと、操縦がうまくいかなくて困った。ここしばらく、休みをうまく取れていない。正確に言うと、以前は気分転換になっていたものが、近ごろはうまく機能しない。夫と話し合い、来週は新しい気分転換を開拓することにした。久しぶりにリルケを読み返し、励まされた。

 

■今週のお気に入り

文房具: セーラーのインク ブルーブラック
ボキャビルで英単語を書きとっていると、ボールペンの消費が速い。思い立って、しばらく使っていなかった万年筆に、夫が気に入っているインクを入れて使ってみた。私のインクは青が強いものばかりだったけど、セーラーのはグレーがかっていて、最近の好みに合う。

文房具: ペリカン スーベレーン M405 EF
万年筆。手帳に使うにはペン先が太く、しまっていたもの。ボキャビルにちょうどよいということでレギュラーに復活。ボールペンより手が疲れない。

ゲーム: ソリティア
オンラインゲーム。たまにやるとおもしろい。ハイスコアを更新して終わるのがお決まり。

音楽: Steve Aoki feat. BTS, Waste It On Me
音楽は、歌詞を聴くものと音を楽しむものとに、はっきり分かれる。これは私には珍しく音を楽しむもの。MVの主人公、キュートで好き。

 

 

 

11/1-7 振り返りとお気に入り

 

■今週の振り返り

読んだもの:
Sylvia Libow Martinez, Gary Stager『作ることで学ぶ』
オードリー・タン『自由への手紙』
オードリー・タン『デジタルとAIのミライを語る』
アイリス・チュウ、鄭仲嵐『Au オードリー・タン』
ルーク・アダム・ホーカー『いっしょなら』
岩瀬直樹、中川綾『読んでわかる!リフレクション』

生活:
火曜日に5時間ぶっ通しで会議し、金曜日に月1の買い出しで歩き回り、疲れた。PMS、体調不良の週に予定が重なると、復調が遅い。低空飛行ぎみ。
夫の誕生日。特別なベルトをプレゼント。デパ地下でいちごのショートケーキを買った。店員のお兄さんが誕生日用チョコプレートをその場でかわいくデコレーションしてくれた。普段ケーキを買わないので、どこの店で買おうかだいぶ迷ったのだけど、こういうところで差別化してるのは思い出に残るし、また来たくなると思った。メインディッシュは名古屋コーチン入りのグラタン。多めに作った分、翌日に残せるな、しめしめと思っていたのに、きれいに完食された。

 

■今週のお気に入り

食べもの: つや姫
農家から取り寄せた新米。今年もぴかぴか、甘い。「今日は新米だから」と夫と気持ちを合わせて買い出しに行った。塩辛と刺身を買って合わせた。

食べもの: モーニング肉まん
土曜にローソン、日曜にファミマ。テイクアウトして、近くのベンチで食べた。暑くない、寒すぎない今だけの期間限定お楽しみイベント。うちはファミマ派。

晴れた日の空気の香り
秋の匂いがする。散歩の足を止めて、深呼吸した。

 

 

10/25-31 振り返りとお気に入り

 

■今週の振り返り

読んだもの:
牧野智和『日常に侵入する自己啓発: 生き方・手帳術・片づけ』
ニコル・フェルトン、ケイト・キーファー・リー『伝わるWebライティング』

生活:
10月は仕事である冊子を作っていた。なんか本を執筆してるような気分。頭の中にあったものを出すのは骨が折れる。書いては赤入れの繰り返し。要所で夫に見てもらい、すさまじい赤入れと宿題をもらう。ガチで作ってるとガチの応酬が続くのが、我々のいいところであり、よくないところでもある。夕食後に始まった議論が熱を帯び、日をまたいだこともあった。表現が出てこなくて悶々とすること、出てきて興奮すること、議論で頭が痛いこと、および寝不足で構成された週だった。一旦形にして提出したので、11月は探索に戻る。
週末は投票に行き、珍しく政治の話をし、帰りにほっともっとに寄った。久しぶりで道に迷った。愛しの天丼が終売になっていて悲しんだ。

 

■今週のお気に入り

家事: 家の掃除
毎日こまめにするよりも、たまに一気にどーんとやるのが好きだと気づいた。動き回っても汗をかかない、いい季節。
 
音楽: Aimer, Raining
Coccoのカバー。

  
音楽: Livio Bartolo, In silenzio