今日の文学の教科書では、ウィリアム・フォークナーの短編を読んだ。
何を言っているかさっぱりわからなくて、一度離脱し、日本語版を読んでから英語に戻った。
それでも英語がよくわからなかった。
方言につまずく。
関係詞のおかげで一文が長く、すぐにさまよう。
知らない単語を調べてから、挫折することにした。
今日までこの教科書で読み飛ばしたものはなかったので、挫折するにも勇気が必要だった。
日本語でも読めない本はあるんだ、英語だって読めないものがあってもいい。
とはいえ、かじりついていた時間がわりにあったぶん、「精読しきれなかった」悔しさが残る。
ある大学生のtumblrに引用されていたツイートを見て、プログレス、プログレス、と思い直した。
そして、yahoo.comの知恵袋に「フォークナーはムズイよ」と書いている人を見つけて同意した。
In academia your to-do list is a never ending cycle and at times it’s difficult to judge progress. Writing a paragraph is progress. Reading 10 pages is progress. Taking a break is progress. Surviving is progress.
— Corey J. Miles (@CoreyMiles__) August 28, 2019