昔の記事と、それを書いていた自分が好きだった。
いなくなって久しい。
なぜ消えたのか、アーカイブを確認したら、体を壊していただけだった。
いなくなってなかった。
私は私が好きなんだと気づいた。
私の好きな2018年の私に、長く生きていてほしい。
若かった頃への悔いではない。
自分への恋だ。
これって「うぬぼれ」では?と辞書を引く。
実際以上に自分がすぐれていると思い込んで得意になる、とある。
んー、違う、と思いつつ、どうして「自」を「うぬ」を読むんだろうと漢和に移る。
「自棄(やけ)」と「自惚れ(うぬぼれ)」は難読語らしいが、疑問は残ったまま。
知的好奇心が高まる。
そうそう、こうやって、言葉をトリガーにして遊んでいくんだった。
それが自由で、大好きだった。
行きたい展示の開催場所が、アムレテロンという本屋だった。
エスペラント語で「ラブレターを」。