本棚の入れ替わり

Date
6月, 27, 2022

昔買った本を読み返して、「そんなにおもしろくないな」と感じることが続いている。
価値観が変わったのかもしれないし、疲れているからかもしれないし、どっちもかもしれない。
自分が何をおもしろいと思うのかがつかめないから、足元がぐらぐらしていて、落ち着かない。
それで、なおさら読めない、という悪循環に陥っている。

クローゼットの掃除をして、服をごっそり入れ替える、という話はよく聞くけれど、本棚もそういうものなんだろうか。
大事にしていた本、好きだと思っていた本が変わるのも、似たことなんだろうか。
クローゼットと違って、本は、そういう風に思っちゃいけないような気がしてしまう。
入れ替えるのが、いけないことのように思えてしまう。
合わない本が見つかるのも、それを売りに出すのも、罪悪感がある。

確実に「やっぱりおもしろいな」と感じられそうな本を読みたいと思いながらも、
その本も「そんなに・・・」ってなってしまったらどうしよう(きっと落ち込む)、と悩むジレンマ。

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