1/3-9 振り返りとお気に入り

Date
1月, 10, 2022

 

■今週の振り返り

読んだもの
北村一真『英語の読み方』
野地秩嘉『トヨタに学ぶ カイゼンのヒント71』
若松義人『新トヨタ式「改善」の教科書: 世界No.1に導いたものづくりの原点』
長岡健『アンラーニング論 組織に縛られずに働く、生きる、学ぶ』

生活
近場の温泉に旅行。露天風呂つきのお部屋。ごはん、お風呂、スタートレック鑑賞のループで、旅館から外に出ずに過ごした。ゆっくりできて、夫が笑顔で、満足した。

 

■今週のお気に入り

道具: dretec ダブルタイマー デジタル ブラック T-551BK
ポモドーロテクニックを取り入れ始めたのをきっかけに、2種類の時間を1つのタイマーで管理したくて買った。耳栓をしていても気づける音量がお気に入り。

動画: スタートレック ピカード シーズン1
アマゾンオリジナルの作品。ずっと観たいと思っていたものの、過去作品から主要キャラクターが再登場するということで、スタートレック中級者としては予習が必要だった。「ヴォイジャー」シリーズのうち、セブンオブナインというキャラクターが出てくる回をようやく見終わり、満を持しての視聴。旅館の小さめのテレビの前に、座椅子を並べ、夫とかじりついて楽しんだ。私はアンドロイドのデータ少佐が好きなので、最後は涙を我慢できなかった。2月からのシーズン2が待ち遠しい。

 

好きな台詞

ピカード: Thank you, Will, for always having my back.
いつも支えてくれて感謝してる

ライカー: I learned from the best.
師匠に学びました

 

データ: When you leave, I would be profoundly grateful if you terminated my consciousness.
あちらに戻ったら私の意識を消していただきたい

ピカード: You want to die?
死にたいのか

データ: Not exactly, sir.
正確には違います

I want to live, however briefly, knowing that my life is finite.
短くても生きたいんです
命には限りがある

Mortality gives meaning to human life, Captain.
死ぬべき運命が人の命に意味を与えます

Peace, love, friendship.
平和や愛、友情が貴重なのは

These are precious.
限りあるものと知っているからです

Because we know they cannot endure.
永遠ではないと

A butterfly that lives forever…
永遠に生きる蝶は

…is really not a butterfly at all.
本物の蝶とは言えません

 

ピカード: It says a great deal about the mind of Commander Data that… looking at the human race, with all its violence and corruption and willful ignorance, he could still see kindness, immense curiosity, and greatness of spirit.
And he wanted more than anything else to be part of that. To be a part of……the human family.
いかにもデータ少佐らしい提案だ
彼が目を向けた人類は
暴力的で堕落しており
意図的に無視をする
だが彼は人類に思いやりを見た
限りない好奇心
精神の偉大さを
そして何より望んだのは
人間の一員になること
自分が人間の家族になること

 

ピカード: ”We are such stuff as dreams are made on.
我々という存在は
夢と同じもので作られてる

And our little life… is rounded… with a sleep.”
その儚い人生は幕を閉じる
眠りと共に

*ピカード役のパトリック・スチュアートはシェイクスピア作品を演じていた俳優。
テンペストのプロスペローを演じたことがある。
「新スタートレック」シーズン7、データ少佐がホログラムでプロスペロー役を演じるエピソードがある。
「スタートレック ピカード」では、ピカードがプロスペローの台詞を引用し、データ少佐への弔辞にしている。
人間もアンドロイドも関係ないよという敬意が、We/ourに込められているように感じた。

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